労働組合

連合も力を入れる「ワークルール検定」

「ワークルール検定」、インターネットでの試験形式に変更

11月28日・29日は、「ワークルール検定」の秋の試験日でした。
https://workrule-kentei.jp/wp/wp-content/uploads/2025/08/poster_wrken2025011.pdf

 「ワークルール検定」は、一般社団法人日本ワークルール検定協会の実施する民間の検定試験です。初級と中級があって、労働者と使用者が知っておきたい労働法の知識が問われます。

 今回の試験から、インターネットを用いた試験形式に変更がなされました。
https://workrule-kentei.jp/news/3770/

連合も後押し

 この検定試験を、連合が後押ししています。

 各地域の連合のWebサイト上では、試験の案内も掲載されています。

連合長崎
https://rengo-nagasaki.jp/「ワークルール検定2025・秋」のお知らせ/

連合愛媛
https://rengo-ehime.jp/毎月05日は「05れんごうの日」(11月5日-)/

 運営にあたる日本ワークルール検定協会の理事である木内洋育氏は、連合の副事務局長を務めたこともある人物です。
https://www.jtuc-rengo.or.jp/rengo_online/2023/05/05/801/

どんな検定試験なのか

 受検案内のページを見ると、出題範囲が掲載されていますが、初級と中級で記載されていることがらに違いはないようです。
https://workrule-kentei.jp/info/

 初級:「ワークルールに関する初歩の知識の習得を目標とします。」
 中級:「実際に職場で直面すると思われる具体的な事例を設問に含め、ワークルールの基本的な考え方を理解することを目的とします。」

 検定内容については、初級と中級で、目標や目的に違いがあるようです。特に、初級は広く社会人に求められる労働に関する知識を問い、中級は「部下を率いるリーダー、店長、人事担当、経営者、労組役員に求められる幅広い知識を問う出題となります」とされています。

 初級は全30問、中級は全40問で、いずれも70%以上の正解が合格基準です。

初級検定の問題を解いてみる

 試験のWebサイトには、初級検定の問題を試しに解いてみるページがあります。
https://workrule-kentei.jp/challenge/

 こちら、解いてみると、さすがに労働組合活動に従事している身からすると簡単な問題ばかりですが、誰もが簡単に解ける問題かと言うとそういうわけでもなく、さりとて誰もが解けて欲しい問題が並んでいるという印象を受けます。

 学校教育でも一定の労働に関する知識が教授されているかとは思います。ただ、誰もが知っているべき労働に関する知識、とりわけ働くときに必要な法律や決まりは、意外と多くの労働者のなかで共有されていなかったりもします。
 労働組合として、連合もこの種の教育に力を入れ始めていますが、今般オンラインでの試験受験が可能となりましたので、一人でも多くの人が関心をもって、受験が広がっていくと良いですね。