労働組合

2026年の春闘へ向けて始動

2026年の春闘へ向けて

 もう来年2026年の春闘へ向けた動きが始まっています。
 10月23日に、連合が「2026春季生活闘争基本構想」を発表しました。
https://www.jtuc-rengo.or.jp/activity/roudou/shuntou/2026/houshin/data/houshin20251023.pdf?6586

 「賃上げがあたりまえの社会の実現」を掲げ、数値目標として、「賃上げ分3%以上、定昇相当分(賃金カーブ維持相当分)を含め5%以上」をあげました。 

 基本構想を受けて、10月31日には、2026春季生活闘争中央討論集会が都内のホテルで開催されました。連合のWebサイトでは、その様子が伝えられています。
https://www.jtuc-rengo.or.jp/news/news_detail.php?id=2287

次は11月に公表予定の「闘争方針」

 「基本構想」の後、「中央討論集会」が終わると、続いて出されるのが「春季生活闘争 闘争方針」です。その公表に向けて、連合の中で、11月中は検討が積み重ねられていくことになります。

 以下は、2025年の春闘にかかわる「闘争方針」です。
https://www.jtuc-rengo.or.jp/activity/roudou/shuntou/2025/houshin/data/houshin20241128.pdf?2627
 
 メインスローガンは「みんなでつくろう!賃上げがあたりまえの社会」でした。参考までに、2024年は「みんなで賃上げ。ステージを変えよう!」でした。
 2026年のメインスローガンは、何になるのでしょうか。

春季生活闘争格差是正フォーラムから闘争開始宣言へ

「闘争方針」の後は、春季生活闘争格差是正フォーラムが開催されます。ここまでが年内に予定される次の年の春闘へ向けた動きです。
 そして、2月のはじめに、「闘争開始宣言」を行う中央集会が実施されます。

 集中回答日は、3月中旬に設定されます。その後、7回ほどの回答集計の公表があります。
 ここまでは、おおよその春闘の流れで、7回の回答集計が終わるのは7月頃になります。10月から動き始める春闘は7月まで及ぶ長丁場となるのです。

報道は集中回答日に「集中」するが

マスコミ報道では、3月の集中回答日の様子を伝えることに集中して、上記のような一連の流れを大々的に取り上げることはありません。

 実際には、1年の大半を要して、春闘は繰り広げられています。労働組合の活動は外からは見えにくく、それこそ集中回答日の時くらいしか注目されないかもしれませんが、その継続的な活動にも目が向けられて欲しいものですね。